グリムスから「次回植林の対象です」とお知らせ
が来ました。
●次回のスケジュール
-日程:2008年11月第4週予定
-場所:ブルキナファソ国中央北部州バム県バディノゴ村、同コンディビト村
-植栽樹種:ミモザ、ユーカリ
-植栽本数:3,000本
マイグリムスのページを見たら、2本目と3本目が植林対象となっていました。
1本目は中国、2本目と3本目はアフリカに「私の木」が植えられる・・・ちゃんと考えると、私はブログパーツを張り付けただけなので、大したことはしていないのですが、とっても嬉しい気持ちになりました。
グリムススタッフのみなさん、ご協力NPOのみなさん、ありがとうございます。
で、今回植林される「ブルキナファソ」というお国。たまたま今朝のNHKのラジオで取り上げられていました。
ブルキナファソは日本の七割程度の大きさの国土・人工1700万人という小さな国だそうです。
その国がいま、「レジ袋」(プラスチックの袋)で大変なことになっている・・・という話題でした。
ブルキナファソでは、レジ袋が入ってきたのは割と最近のことだそうで、それまでは、買い物の時には、持参の入れ物だったのだそうです。
レジ袋が入ってきてからは、その便利さから一気に普及。
ところが、ごみ処理施設が充分ではないため、そこらじゅうに捨てられたゴミ袋が散乱し、それが、生活にダメージを与えているそうです。(それまで、ゴミは自然に分解するものだったので、ゴミ処理施設を整備するという考え方自体がなかったようです)
*捨てられたレジ袋が排水管につまり、街じゅうが冠水してしまうという被害が出て、さらに、蚊が大量発生して、マラリアの被害が拡大する。
*灌漑用の水路にレジ袋がつまり、畑に十分な水が供給されず作物の収量が激減する。
などの被害が出ているそうです。
アフリカでは、同じ問題がどの国でも起こっているそうで、ゴミ処理施設の建設などの援助が必要だと、締めくくっていました。
この話題が耳に入ったのも「ブルキナファソ」という名前に聞き覚えがあったため。
環境問題はグローバル・・・とことばでは理解していましたが、そのことを肌で感じることができました。
これも、グリムスのおかげです。さらに、自分が何ができるかが、今後の課題ですが、当面は「ちっちゃなことからコツコツと」ということしかないのでした。
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