エールマスターは才能じゃない!
地区の行事や、定型外訓練などで、他の団のリーダーさんとおしゃべりをしているとき、「私は才能がないので、エールマスターはどうも。」という方がいらっしゃいます。
「エールマスターの才能」??
よ~く、内容をうかがってみると
*自分は人前でしゃべるのが苦手なので、エールマスターはできない
*自分は声が小さいので、エールマスターはできない
*自分はゲームを知らないので、エールマスターはできない
*自分は歌を知らないので、エールマスターはできない
*自分は臨機応変に対応するのが苦手なので、エールマスターはできない
ということらしいです。
もし、以上のような条件で、エールマスターを固辞しているとしたら、何ともったいないことでしょう!
人前でしゃべるのが苦手なら、それを克服するチャンスですし、声が大きいばかりがいいエールマスターでもありません。
歌やゲームは、インターネットを検索すれば、山ほどでてきますし、臨機応変な対応が苦手なら、場数を踏んで、対応方法を習得すればいいのです。
それに、エールマスターはあくまで「司会」という位置づけにして、「営火長」(ファイヤマスター)を設け、盛り上がるところは「お任せ」にしてしまうとか、先輩リーダーにあらかじめ、ゲームや歌をお願いしてしまうとか、自分の欠点を補ってもらうこともできます。
ボースカウトは「行うことで学ぶ」のですから、一度は「エールマスター」をやってみてください。
自分の隠れた才能を見出せるかもしれませんよ、。
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コメント
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色々理由を挙げて、ある仕事を断る人が多いんですよね。
はっきり言うと、「やりたくないから、やらない!」というだけなんですよ。
こんな子どもや若者も多いんですが、そんな大人も増えているんですよ。
亀さんなんか、いやな仕事をしなければならなくなったときには、
断る理由を考える時間があったら、いやなことを如何に楽しくやる
かということに時間を使ったほうがいいと思っています。
投稿: 亀さん | 2008年6月21日 (土) 21時30分
まわってきた仕事を「負担」と捉えるか「機会」と捉えるかの違い
とでも言うのでしょうか?
子どもは大人の背中を見て育つもの。
スカウトに「うまくいかなくても失敗から学べば良いんだからやってみろ」な~んて言ってるからには何でもトライしなきゃ。ですよね。
投稿: MEG | 2008年6月22日 (日) 06時49分
>亀さん
ボーイスカウトは「自発活動」ですから、やりたくなければやらずに済ませることもできます。(ほとんどの人が、お願いすれば、やってくれます)
「エールマスター」というのは、普通の人ではあまり体験できないし、自分の技能を向上させるいい機会ですので、新人リーダーにはどんどん経験していただきたいと思います。
亀さんのように、前向きに取り組む「気持ち」が大切ですよね。
見習わせていただきます。
投稿: ubazakura | 2008年6月22日 (日) 08時20分
>MEGさん
そうそう、リーダーはスカウトのお手本になる行動をとらなくてはいけませんよね。(時々、忘れてますが
)
エールマスターは、目立つ役割ですので、失敗すると恥ずかしいのかも。
でも、失敗しても、みんながフォローしてくれますから、何の心配もいりませんよね。
一人でも多くのリーダーが、エールマスターを体験してくれるといいなぁ。
投稿: ubazakura | 2008年6月22日 (日) 08時23分
こちらの小学校から、キャンプファイヤーを盛り上げたいので、先生達への体験教室(講習会)の依頼を受けました
校長先生からの引き替え条件が、「ボーイスカウトの自由な出入りと、好きなだけ祭でアピールコーナーを設けて良い」との事。
それと、出来上がる「かまど」をどんどん使ってくれとの事
あたし、BS関係者じゃ無くなったんだけどなあσ( ̄◇ ̄;)
まあ、近くの団と今日交渉でき、希望日程も聞き出せましたから前進かな。
投稿: ちずやん | 2008年6月23日 (月) 00時21分
>ちずやん
ああ~、うらやましい!
かまどどんどん使っていいなら、ホントにどんどん使っちゃうし、キャンプファイヤーの講習会は、喜んでお引き受けするし、アピールコーナーなら、団をあげて大挙して押しかけちゃうのにぃ。
その小学校、敷地ごとこっちに移動できませんか?
BS関係者じゃなくても、BSのことよ~くわかってるので、ちずやんなら任せて安心ですね。
こっちは、頭の固い人たちと、色々あって、めんどくさいです。
投稿: ubazakura | 2008年6月23日 (月) 00時43分
はじめまして,私は小学校の教員をしています。先日の林間学校でのキャンプファイヤーの出し物で「虫踊り」をやったら,大失敗してしまいました。
2年前やった時は大成功だったので今年やったら悲惨でした…
今年はエールマスターも頼まれて「えーー」っと思ったんですが,エールマスターと「虫踊り」は両立しませんでした。
何度かボーイスカウトのキャンプファイヤーを見ているのですが,自分でやってみると難しいです。恥ずかしくて落ち込んでいます。・・・
投稿: みっちゃん | 2013年10月24日 (木) 21時11分
>みっちゃんさん
初めまして。
コメントありがとうございます。
大失敗は次の成功のタネですので、次回に期待です。
私は何度も失敗を重ねてます。
先輩から厳しいだめだしを食らったこともあります。
そのたびに落ち込みますが、次に役を振られると、前回の失敗が「肥やし」になってることを感じます。
みっちゃんさんも、今回の失敗?をマイナスととらえず、次回につなげていってもらいたいと思います。
投稿: ubazakura | 2013年10月24日 (木) 23時08分
ありがとうございます。キャンプファイヤーは奥が深いですね。今日,クラスで「出し物,失敗しちゃった・・・」と言ったら子どもたちが,「先生ドンマイ,練習してまた見せて。」と言ってくれました・・・(泣)職業だけでなく,地域の自治会(子ども会)でもキャンプファイヤーをやるので,これにめげずに勉強して積極的にトライしていきます。また教えてください。
投稿: みっちゃん | 2013年10月25日 (金) 19時36分
>みっちゃんさん
いい生徒さんにいい先生ですね~
そうそう、ドンマイですよ。
大したブログではありませんが、またお越しくださいね。
投稿: ubazakura | 2013年10月25日 (金) 22時17分